福山市の外壁塗装・屋根塗装　藤井塗装株式会社

福山市の皆様おはようございます！

屋根塗装・外壁塗装の専門店　藤井塗装営業の藤井です。

本日は「ガスケット目地」についてです。

■ガスケット目地

ガスケット目地とは？

ガスケット目地とは、主に大手ハウスメーカーの住宅外壁で多く用いられるシーリング材を指します。これらの目地は、部品同士の隙間を埋めることで、液体や気体の漏れを防ぐと同時に、振動や音の伝達を抑える役割を果たします。

一般的なコーキング目地と違い、既製品のゴムパッキンを埋め込んで施工されています。

通常のコーキングより耐候年数が長いという特徴はありますが、劣化すると曲がり、浮いてくることがあります。

■ガスケット目地の浮き

ガスケットの主な役割

1. 漏れ防止
   ガスケット目地の主な役割は、液体や気体の漏れを防ぐことです。例えば、自動車のエンジンやパイプラインの接続部に使われ、漏れを防ぐことで性能を維持します。
2. 振動や音の抑制
   ガスケット目地は振動を吸収し、機械の動作音を抑えるのにも役立ちます。これにより、より静かな環境を実現できます。
3. 耐久性の向上
   ガスケットは、部品の摩耗や劣化を防ぎ、長期間にわたって安定した性能を提供します。

ガスケットの種類

ガスケットにはさまざまな種類がありますが、主に以下のようなものが一般的です。

• パッキンガスケット
  ゴムや合成材料で作られたもので、多くの一般的な用途に使用されます。
• メタルガスケット
  金属で作られたもので、高温や高圧に耐える能力が高いです。主に産業機械やエンジン部品に使われます。
• コルクガスケット
  コルク素材で作られたもので、主にオイルシールや冷却装置に使用されます。

外壁塗装時のメンテナンス方法

ガスケット目地を使用している場合、外壁塗装時のメンテナンス方法は以下3点あります。

1. そのまま上から塗装
   ガスケット目地の状態が良ければそのまま上から塗装行います。目地の状態が悪い場合は施工後に、浮いてくることもあるので打ち替えをお勧めしております。
2. コーキングへの打ち替え
   劣化している目地を撤去し、コーキングへ打ち替えます。目地劣化がみられる場合での基本的な施工方法になります。ガスケットへ交換するよりコストが半分ほどに抑えられます。また、コーキングの上へ塗装を行うため、耐候年数も長くできます。
3. ガスケットへの交換
   劣化している目地を撤去し、新しい目地へ交換するやり方です。コーキングへの打ち替えに比べると費用が、かなり掛かります。

まとめ

ガスケット目地は、耐候年数は長いという利点はありますが、目地自体が劣化する前に浮いてきたり等の不具合もあります。予算やご自宅の外的環境により、メンテナンス方法を変えていく事をお勧めします。

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