福山市の皆様おはようございます！

今日はお天気が良さそうですね！

 

住宅の屋根の素材はスレート瓦・釉薬瓦・金属屋根がありますが

今日は金属屋根について考えてみましょう

金属屋根には瓦棒と呼ばれるものと

折板屋根と呼ばれるものがあります

どちらも軽量で加工しやすく建物に重量の負荷がかかりにくい屋根

材といえます

しかし金属がゆえに錆などの腐食を防ぐために定期的なメンテナン

スが必要な素材といえます

瓦棒という屋根は多くは下屋根の勾配の緩い部分に多く使われてい

ます

古い瓦棒は亜鉛メッキがされたトタンやスズでメッキされたブリキ

製の物がおおくあります

トタンは酸性に弱い性質がありますので錆が出ているケースも多く

あります

メンテナンス方法としましては表面の汚れ付着物・錆などを落とし

た後エポキシ系の錆止めプラマーを下塗して上塗材を2回塗ってい

くことが一般的です

しかし以前に塗替えされている場合、付着性の弱い旧塗膜がありま

すと厄介です

付着性が弱いので全部剥がそうとしても全部は剥がしきれません

仕方なくその上に塗装していきますと全部剥がせている部分は新し

い塗料が付着して、剥がしきれてない部分は下地から早めに剥げる

という現象が起こります

このような場合は塗装メンテナンスではなく張替え工法をお勧めし

ます

現在使われている板金はほとんどがガルバニウム鋼板です

ガルバリウム鋼板はアルミ亜鉛合金メッキ鋼板のことでアルミニウ

ム・亜鉛・シリコンの素材でメッキ処理されています

熱反射性や防食性に優れた素材です

塗装メンテナンスする際には付着性の優れた下塗材を選定する必要

があります

メンテナンスの時期としましては表面の塗装が白く粉をふいてきた

り錆の発生が見られたらメンテナンス時期がきていると考えると良

いでしょう

 

 

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プロタイムズ福山西店　藤井塗装